2020年9月 ワタシの母が「大腸がんステージⅢ」と診断されました。
元々このブログではワタシの気ままな日常をゆる~く綴っていますが、母と同じ病で闘う人、また癌サバイバーの家族として思うこと・できること、情報や気持ちを共有できたらいいなと ここに記録することにしました。
元々このブログではワタシの気ままな日常をゆる~く綴っていますが、母と同じ病で闘う人、また癌サバイバーの家族として思うこと・できること、情報や気持ちを共有できたらいいなと ここに記録することにしました。
胃腸科から紹介状をもらい総合病院で検査を受けることになった母。
もうすでに気分は落ち込んでいました。
「たぶん大したことないでしょ」と思うワタシと対照的に母は深刻に思っていたようです。
検査当日は朝から家でモビプレップという下剤を水と合わせて合計2リットル、途中で激しい腹痛に襲われるも なんとか飲み切ったようです。
病院に着いたあとは、尿検査、血液検査を済ませ、いよいよ腸カメラ。
この時点でも母はまだ恥ずかしさがあり、お尻を見られる恥ずかしさというよりは、検査中に便が出てしまったらどうしようという心配があったようですが、「その場合もちゃんと処置するから大丈夫ですよ」と看護師さんに言われ、いざ検査へ。
検査は15分程度で終了し、廊下に出ると先生がやってきて
「大腸がんですから、このあと外科へ行ってください」と 。
「風邪ですね」ぐらいの空気感でサラッと言われたことに母は驚いていましたが、ワタシは粛々とした雰囲気の中で改まって言われるよりはいいんじゃないかなと思いました。
その後、大腸肛門外科を受診。
腸カメラの診断結果、
*直腸がん
*腫瘍の大きさは5センチ程度
*おそらく1年前程からできていたのではないか
*ステージ3(詳しいステージは術後に確定)
*リンパも切除しましょう
*来週CTを撮りましょう
それから1週間後、CT撮影の結果は大腸以外の臓器に転移は見られず、ほかに肺活量の測定や握力検査などもして、さらにその1週間後、腸カメラの検査の日から ちょうど2週間後に入院となりました。
この経緯からもわかるように、腸カメラをしたその日すでに母(と付き添った父)は「ステージ3」と聞かされていたのですが、ワタシがそれを知るのは退院後3週間も過ぎた頃でした。
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